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01.21
Thu
煙か土か食い物 (講談社文庫)煙か土か食い物 (講談社文庫)
(2004/12)
舞城 王太郎

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人生は混沌としていて文脈も主題もなく連続性すら時として失われてしまう。
そこにはそもそも理由も原因も根拠もなく結果も帰結も結論もない。
それはまるでとてつもなく眠いくせに妙に興奮している小学生のだらだらした独り言のようなもので
注意して確かめなければあらゆる種類の馬鹿げたことや驚嘆すべきことや退屈でありふれたことが
脈略なく羅列されていることに誰だって気づく。
曖昧さと混乱、それが結構人を疲れさせるのだ。

読み始めたのが1時、読み終えたのが5時半、計4時間半ぶっ通しで読んでた。
1冊の小説をこの時間で読み終えるのは、ある人は遅いと感じるかもしれないし、ある人は早いと感じるかもしれない。
私にとっては早すぎてちょっと後悔してる!

いい本だとかいい映画とかいいゲームとか、自分の中でHITしたものは
何故か知らないけれどももう一度読もう、もう一度見よう、もう一度やろうと思えない。
好きな作品だからこそ何度もその世界を体験したい!よりか、
その時の感想だとか感覚だとかを思い出して、あれは面白かった良かったなぁ~と振りかえるまでで。

それを踏まえて、もう少しシッカリ読んでおけばよかったという後悔が残ったぜい(´・ω・`)
スピード感が好き、リズムある文章が好き、暴力表現あるから嫌な人は嫌いかも。
ミステリーがあるけど本質的なものはちゃんと別にある。
終盤に差しかかるまではすごく好き、ラストは何だか腑に落ちないけど何故かしっくりくる。良き作品。



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